マンガで分かる心療内科・精神科 第六回「露出症の治療~どこからが病気?」

マンガで分かる心療内科・精神科

 

第六回 「露出症の治療~どこからが病気?」

 

 

 

 

 

制作…「マンガで分かる心療内科・精神科 制作委員会」

作画監督…ソウ 脚本・演出・係長…Y

 

<すごく時間がある方への補足>

ちなみに「露出症」「窃視症」の診断基準ですが、最新の改訂で、
たとえ苦痛がなくても『行動化』そのもので後者の条件を満たすと変更されました。

ただ「6ヶ月以上」という条件に関してはそのまま残っています。

この理由として、たとえば極端に酒に酔って、たまたま一度だけ脱いでしまった場合や、偶然にものぞき穴が開いていて、ついフラフラッと行ってしまった場合を、性癖・病気としての「露出症」「窃視症」そのものと区別する必要があるからではないかと考えます。
ただ、どちらの場合も法的には当然アウトですのでお気をつけ下さい。

そういえば、のぞきで有名な人としては、あの芸能人の方がいます。
あの方はスカート盗撮が2000年9月、二回目の風呂場のぞきが2001年12月で、十分に半年経過していますので、確定診断させていただいていいかもしれません。

また最後の「露出症の治療」ですが、その書籍には、リアルにそう書いてあります。
警察に丸投げされても。

また「女性は露出する男を無視すべきである。」というのも本当に書いてあります。

「すべきである」とか言われても。女性に投げられても困ると思います。

また「嫌悪条件づけ法」というのは、たとえば禁煙したい人にたいして、
「タバコを吸うたびに罰を与える」などのように、「好きなモノに、イヤな記憶を植え付けていく」ことを言います。

この記載に乗っ取るなら、たとえば露出症の人にたいして、

「露出するたびに罰や痛みを与える」などになるかと思います。
露出症とマゾヒズムを併発することになったらどうするんだろう、と思う自分がいます。

ただ「女性に無視される」⇒「つらい」 「通報される」⇒「つらい」と考えると、確かに嫌悪条件づけの治療法としては、理にかなっていると思います。

すごく気長な治療法にはなると思いますけども。

ちなみにDSM-Ⅳには、他にも「フェティシズム」「マゾヒズム」「サディズム」なども定義されています。
その幅広さにビックリです。

そう考えると「自分は病気じゃない」と自信満々断言できる人ってかなり限られるんじゃないかと思います。

それはそれとして、今回のマンガのメインは「どこからが、うつなどの病気?」です。

露出症の人たちはただの「例」ですので、くれぐれもそちらのインパクトに惑わされないでいただければ幸いです。